医学部生に聞く! 高1・2生がやるべきこと
高1・2生で身につけたい理科
先取りよりも復習で知識の定着
- C. A さん
- 東北大学
宮城県 仙台第二高校 出身
2015年度 河合塾 仙台校 在籍
- 高校グリーンコース(高校生対象)
- 高校生を“医学部現役合格”へと導く河合塾のコース
受験勉強をするにあたり、壁にぶつかりやすいのが理科だと思います。高校3年生になり、本格的に受験勉強に取り掛かろうという時期になっても習っていない範囲がまだまだあったりしますし、英語・数学の勉強のために時間が十分とれないという人も多いと思います。
化学・物理の学習のポイント
私は化学と物理を選択しましたが、高校3年生までの学習計画をしっかり立てておけば高校1・2年生から無理に先取りしたり、塾に通ったりする必要はないと思います。化学も物理も、先生の話と教科書の内容をしっかり理解し、教科書の章末問題や副教材の試験範囲を滞りなく解けるようにしておくことが大事です。
物理は公式をただ丸暗記するのではなく、導出過程まで理解しておくとあらゆる問題に対応できるようになります。
化学は暗記する内容が多いので、自分なりにまとめたノートを作っておくと受験直前まで使えるのでおすすめです。
先取りよりも復習を重視
もし時間に余裕があって、理科にももっと時間をかけたいという方は、先取りするよりも前に戻って復習するとよいと思います。
物理も化学も、単元が変わると使う知識もガラッと変わってしまうので、以前学んだ内容が抜け落ちやすいです。物理なら波動を学習しながら、時々力学を確認してみる、化学なら有機化学を学びながら気体に戻ってみる、というようにすると知識はより定着するでしょう。
それでもまだ余裕がある場合は、先取りするのも良いかもしれません。
医学部生のおすすめ勉強法でもお伝えしましたが、高1・2年生のうちに英語と数学をおおかた完成させ、3年生の理科にかける時間を確保するというのが理想だと思います。頑張ってください!
- 高校グリーンコース(高校生対象)
- 高校生を“医学部現役合格”へと導く河合塾のコース
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