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e-チュートリアル 第2回 合格のための医学科受験の心得

河合塾のチューター(進学アドバイザー)が入試情報の提供や学習アドバイスを行います。

河合塾 全国医進情報センター 担当チューター

2020/03/26

こんにちは! 河合塾医進コースのチューターです。

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今回は、医学科合格レベルについて国公立大学・私立大学に分けてお話ししたいと思います。

国公立大学受験の心得

共通テストの対策をしっかりと

医学部合格のためには、年度により若干の変動はあるものの、従来の大学入試センター試験で85%以上、首都圏の難関大学や旧帝大の医学部では90%以上の得点率が必要でした。
今年度からの大学入学共通テスト(以下、共通テスト)でも、同等の得点率が求められるものと予想されますので、しっかり対策していく必要があります。

得点率の確保のためには、数学・理科の4科目中2科目は、模試でコンスタントに満点が取れるくらいに仕上げるのが理想です。 また、国語や地理歴史・公民でもきちんと得点していくことが医学部受験生には必須といえます。

全統記述模試で偏差値65.0以上を

次に二次試験についてです。
ほぼすべての大学のボーダー偏差値が全統記述模試で偏差値65.0以上、首都圏や旧帝大では偏差値70.0以上と非常に高いレベルが求められます。
そのレベルの高さから、つい難問にばかり手を出して苦しむ受験生を毎年多く見ていますが、実は難問ばかりを解いていてもこの偏差値には届きません。

大切なのは共通テストの対策をすることで基礎学力を固め、二次試験の対策はその土台を基に、標準的・典型的問題にしっかり対応できる答案作成力をつけることです。実際に合否を決めるのもこの部分の完成度が大きくかかわってきます。

また、出題傾向も大学によって異なります。例えば総合大学の医学科は、標準的な出題ながら高得点が必要な傾向があったり、逆に単科の医科大学では、問題の難易度は高めながら合格最低点は若干低めの傾向があったりします。こういった点にも気を配って到達目標を設定する必要があります。

私立大学受験の心得

国公立大学に比べると、一般入試では共通テストが必要ない分、負担が少ないといえます。
しかし、出題傾向が大学により多様で、基本問題で高得点が必要な大学、マーク式の出題、問題量が多くスピードが求められる出題、国公立大学の難関校並に難易度の高い出題などさまざまです。

また国公立大学と併願する場合、私立大入試が始まる直前に共通テストがあるので、私立大学の傾向対策に時間がかけられず、模試で良い判定が出ていた大学を取りこぼすケースも散見されます。
基礎学力をしっかりと身に付け、そのうえに標準問題・典型問題に対応できる学力を積み上げるのは国公立大学と同様ですが、より大学の出題傾向にあわせた対策をとるようにしましょう。

国公立大学・私立大学別にお話ししましたが、いずれにしても基本から丁寧に学習し、標準的・典型的問題については確実に得点源にすることが、まずは大切なことです。

今後、1学期中に受験した模試の結果が返ってくる時期になりますが、得点率が低かった科目については夏休み中に力をつけられるように取り組みましょう。
特に、地理歴史・公民の選択科目が苦手であれば、早めに受験科目を決めて学習を積み重ねて、基礎的な問題や平均得点が高い問題については確実に点がとれるようにしましょう。

今後の掲載予定

4/2(木)
第3回 まずは生活リズムの確立を
4/9(木)
第4回 合格のための模試活用法(1)「目的をもって受験すれば成績アップ!」

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