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e-チュートリアル 第28回 面接対策(3)
「医学科合格者の面接体験談」

河合塾のチューター(進学アドバイザー)が入試情報の提供や学習アドバイスを行います。

河合塾 全国医進情報センター 担当チューター

2019/12/10

こんにちは!今年も残りわずかとなりました。センター試験まで約1カ月、みなさん学科試験の勉強に余念がないことと思います。とはいえ、面接も気にかかりますよね。

今回は面接対策についてお話しします。合格者の面接体験談もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

面接形式を確認しておこう

面接は、個人面接がメインですが、集団面接やグループ討論を課す大学もあります。各大学の面接形式・質問事項は医学部入試情報2020の「医学部面接実施状況2019」をご覧ください。

個人面接での回答のポイントは、まず次の3点がきちんと答えられるかです。

  • 1.「医師を志望する理由」
  • 2.「大学志望理由」
  • 3.「自分の長所と短所」

集団面接や討論では、さらに、他の受験生の回答を踏まえたうえでの意見が求められることがあります。ここでは、他の人の意見や行動にも関心を向け、自分とは違う視点があることを理解できるという、チーム医療の適性を見られます。

身だしなみも面接のうち

当たり前のことですが、回答の内容だけではなく、服装・挨拶・姿勢・視線などのマナーも見られています。日頃から気をつけることはもちろんですが、面接練習をして第三者に指摘してもらうのもよいでしょう。

合格者が語る医学科の面接

「志望理由は深く聞かれてもいいようにしっかり対策をしよう」

筑波大学医学類合格 Tさん

面接対策の準備は学科試験の勉強で忙しく、十分に取れませんでした。塾で配られた情報誌を読んだり、塾で実施された講演会に参加したくらいでした。直前期になって面接練習をしたときに、うまく話すことができず、まずは医師を志望した理由を考えることから始めました。

面接練習を重ねるうちにうまく答えることができるようになり、自分が医師になりたいと思ったことを他人から色々と聞かれても、きちんと答えられるように自分の中で考えておくことが大事だと思いました。

当日は、「特技」や「子どもの頃、よくつくばに遊びに来ていたこと」を話しているうちに、徐々に場が和み、最後は面接官のみなさんが笑ってくれました。

「面接対策は準備を早めに」

順天堂大学医学科合格 Uさん

普段から小論文の授業を受講するなど、早い時期から面接や小論文の対策はしていました。医療・時事ネタについては授業や情報誌で触れていたので、本番が近くなってもあせらずに学科試験に力を入れることができました。
周りでは直前になってから対策を始める友だちも多く、学科試験の対策と面接対策を両立しなければならず、どちらもこなすことができなくなる友だちもいました。

当日は練習の甲斐もあってうまく答えることができました。自分なりに分析をすると、大学の志望理由をうまく伝えられたことと、自分のアピールポイントがうまく伝わったことが良かったのだと思います。

圧迫されてもめげずに落ち着いて、多少リラックスして臨む方がよいということをアドバイスとして皆さんにお伝えします。

面接対策について

新潟大学医学科 Kさん

当日は志望理由や長所・短所など、よく聞かれることをまとめておいたノートを待ち時間に確認することで、気持ちを落ち着かせていました。面接練習は直前講習の医学部面接対策講座と、模擬面接を活用しました。当日は焦らず自分の意見を伝えることができたと思います。

本番に近い環境で、第三者に自分の意見を口にして伝えることは緊張しますが、受験当日に自分を出し切るためにも、準備と練習は怠らずにした方が良いです。


いかがでしたか?合格者も終わった瞬間は自信満々というわけではありません。共通して言えるのは、ぶっつけ本番ではなく、きちんと準備をして臨んでいるということです。 そして何よりも、「この大学に入りたい!」という熱意を伝えることです。

みなさんも熱い気持ちをぶつけてきてください!健闘をお祈りします。

今後の掲載予定

12/19(木)
第29回 年末年始の過ごし方「医学科合格者の体験談」
1/6(月)
第30回 入試直前特集(1)「合格に近づく直前期の過ごし方」

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