どう解く? 時間配分
センター試験
苦手と得意で時間配分を変える
- M. M さん
- 福島県立医科大学
千葉県 芝浦工業大学柏高校 出身
2014年度 河合塾 麹町校 在籍
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“医学部合格”へと導く河合塾のコース
センター国語
タイムスケジュール

- ※試験時間・出題内容は受験時のものです。
ポイント
私は現代文がとにかく苦手で、できるだけ現代文に時間を使いたいと思っていました。古典は得点源でしたので初めに古典を解き、その後に苦手な現代文をじっくり解くようにしました。
現代文が得点源であり古典が苦手という人は、現代文を解いてから古典を残りの時間で解く方法でよいと思います。
私の場合は漢文と古文とでは古文の方が得意でしたが、漢文は10分かけても15分かけてもあまり点数が変わらないことが多かったため、漢文を先に10分で解いてから、古文を解きました。
漢文が10分で解けない場合でも、13分以内には確実に終わらせて古文にいくようにしました。古文も解く時間は20分と決めていましたが、遅くとも漢文と合わせて35分以内には終わらせるようにしました。
現代文は評論、小説のどちらも得意ではなかったので、順番通りに評論、小説の順で解きました。評論は20分、小説は15分で解くことを目標にしていました。
センター英語
タイムスケジュール

- ※試験時間・出題内容は受験時のものです。
ポイント
英語は私の苦手科目だったため、見直しの時間はほとんどとらず、「どんなに遅くともこの時間までには終わらせる」という目標時間を各大問ごとに決めていました。
私は大問1から大問3が苦手でした。大問1,2は考えて解けるような問題ではないので、10分で終わらせました。大問3は少し時間をかければ解ける問題でしたので、想定した20分でじっくり解きました。
大問4以降は比較的得意でしたので、大問3ほどはじっくり解きませんでした。とはいえ、一つ一つの配点は高いので絶対にミスをしない程度にはじっくりと解きました。
大問5,6はさっと読める文章だと思うので、時間があまりなくても焦らず読めば得点は取れると思います。焦らないように訓練を積むとよいと思います。
センター数学IA・IIB
タイムスケジュール

- ※試験時間・出題内容は受験時のものです。
ポイント
数学は得意科目だったので、あまり時間は気にせず解いていました。たまに手が止まる問題があったときは、10秒だけ解き方を考えました。解き方を思いつけばそのままその大問を解いていき、思いつかない場合はどんなに問題が残っていたとしても、次の大問にいくようにしました。
最後の大問まで一通り終わったら、わからなかった問題に戻って考えるようにしました。戻って考える際に解けなかった問題が二つ以上あった場合は、残っている問題が多い方から解きました。少ない方から先に解いてしまうと焦りが出てきてしまうので、できれば多くの問題が残っている方から解くとよいと思います。
マークシートの確認
ポイント
マークシートは1問ずれてしまうとそれ以降の問題すべてが0点になってしまうこともあるので、慎重にマークしなくてはなりません。
1問ごとにマークする人や大問ごとにマークする人など、さまざまな方法があると思います。私は1問ごとにマークしていました。1問ごとにマークすることで後でマークする時間を考えずにすみ、焦ってマークミスすることもないと考えたからです。
また、時間はかかりますが1問ごとにマークし、それをすぐにもう一度確認することでマークミスを絶対にしないように対策していました。そしてすべての問題を解き終えてからもう一度確認していました。
解けなくて飛ばす問題が出てきた場合は特に注意し、その問題の所にはマークしないように何回も問題の番号と照らし合わせて確認しました。どんなに時間がなくても試験時間が残り5分ほどになったらすべてのマークを一度見直し、ミスがないことを確認するとよいと思います。
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“医学部合格”へと導く河合塾のコース
あわせて読みたいコンテンツ
日々の学習アドバイス
高1・2生へのアドバイス
医学部入試の基礎知識
科目別対策
模試を使った攻略
夏休みの過ごし方
冬休み・直前期の過ごし方
過去問を使った攻略
試験当日のアドバイス
河合塾の合格サポート
その他のおすすめ記事
