どう解く? 時間配分
私立大学入試
時間切れにならないためのコツ
- A. N さん
- 大阪大学
奈良県 奈良学園登美ヶ丘高校 出身
2017年度 河合塾 大阪校医進館 在籍
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“医学部合格”へと導く河合塾のコース
総合戦略
- 目標点 350点/500点
過去問を見る限り、数学と物理の難易度が高く、化学の難易度がやや低いという印象を受けていたので、このことを反映した目標点を設定しました。英語は文章がとても長く、ぼんやりと解いていたら時間切れになりそうでしたので、普段の模試よりも早く長文を読み、常に時間を意識するようにしました。
英語
- 目標点 120点/150点
タイムスケジュール

- ※試験時間・出題内容は受験時のものです。
ポイント
最初の5分で下読みをしたときに、毎年大問一つ分を占めていた自由英作文が長文の大問の一部になっていることに気づき、いつもと違うということで少し焦りました。そのせいで練習していた時間配分を変更せざるをえなくなり、より一層焦りました。気持ちを落ち着かせるために、自由英作文の含まれていない、例年通りの長文読解だった大問3から取り組むことにしました。
大問ごとの内容が私の予想とは違っていたり、長文の一部を自分で考えるといった、今まであまり練習してこなかった問題があったことでペースが崩れてしまいました。結果として最後まで解ききることができませんでした。(最後の見直しの部分で飛ばした問題をすべて解く予定でしたが、飛ばした問題が多すぎて間に合いませんでした。)
数学
- 目標点 150点/200点
タイムスケジュール

- ※試験時間・出題内容は受験時のものです。
ポイント
まず始めに全部の問題に目を通しました。毎年数学が難しく、過去問を解いたときは半分ほどしか解くことができなかったのに、本番の問題では全部の問題ですぐに解法が思いつきました。
この年は難易度が少し下がったのだなと思い、落ち着いてミスのないように解くことを強く意識しました。毎年確率の漸化式の問題が出題されており、この年も出題されたので少し安心しました。全体的にも難易度が例年より下がっていたおかげで、自己採点では目標点以上の点数が取れていました。
理科
- 目標点 物理:60点/100点、化学:80点/100点
タイムスケジュール

- ※試験時間・出題内容は受験時のものです。
ポイント
化学の問題を1分ほどで下読みしたところ、例年通り解きやすそうでしたので、予定通り化学から解くことにしました。河合塾のテキストで解いたことがあるような問題が多くあったので、スムーズに解き終わり、目標点にも達したかな、と少し落ち着いた状態で物理を解き始めることができました。
物理の大問1はほとんど解法が思いつかず、慌てふためいてしまいました。物理だけ問題の下読みをするのを忘れてしまい、全体の問題の様子を見ることなく解き始めた結果、最初でつまずいてしまったので、やはり下読みは大事だなと反省しました。大問2からはパッと全体を読んでから問題を解くように修正できたので、自己採点の結果、全体的には目標点を取ることができたと思います。
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“医学部合格”へと導く河合塾のコース
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