どう解く? 時間配分
私立大学入試
自治医科大の時間配分法
- Y. K さん
- 愛媛大学
大阪府 四天王寺高校 出身
2014年度 河合塾 天王寺校 在籍
- 高校グリーンコース(高校生対象)
- 高校生を“医学部現役合格”へと導く河合塾のコース
今回は、私が自治医科大学の試験を受けたときの時間配分についてご紹介します。
英語
タイムスケジュール

- ※試験時間・出題内容は受験時のものです。
ポイント
英語は試験時間が60分しかないにもかかわらず、ほかの教科と同じく25問を解かなくてはならず、時間的にとても厳しい戦いとなります。
前半の単問を素早く解き、長文読解にいかに時間を回せるかが大切になってきます。単問は見てすぐに答えがわかるくらい知識を身につけておく必要があると思います。
長文読解は長めの文章の問題が2題あるので、いかに速く長文を読むことができるかが大切です。普段からほかの大学の問題を解く際にも、速読の練習をしておくことをおすすめします。
長文の問題を解く際は、問題の指定個所を読み返す時間はないので、先にすべての問題文に目を通してから、長文を読むようにすると良いと思います。
数学
タイムスケジュール

- ※試験時間・出題内容は受験時のものです。
ポイント
80分の試験時間の間に25問を解かなくてはならず、1問あたり3分程度しか使うことができないため、素早い計算力が求められます。また、答案は途中計算は求められず答えのみをマークシートに記入していく形式ですので、できるだけ途中の計算を省略したり工夫が求められます。
前半の簡単な問題をいかに速く解いて、後半に時間を残すことができるかが完答へのカギとなると思います。
また、わからない問題や少しでも悩む問題があれば、一度飛ばして次の問題へ進んでいくことも大切です。その際、マークシートの記入ズレには気をつけてください。時間がなくても最後にマークの確認はしておくべきです。
理科
タイムスケジュール

- ※試験時間・出題内容は受験時のものです。
ポイント
化学と物理(または生物)を80分の試験時間内に両方解かなくてはならず、2つの教科の時間配分が大切となってきます。
私は、各40分で予定しましたが化学は知識で解ける問題が多かったので化学から解き、できるだけ物理に時間を残せるようにと考えていました。
化学と物理の計算問題については、数学と同じくわからなかったら一旦飛ばして次の問題に進むようにしていました。計算問題も多く時間はとても厳しいです。いかに知識問題で素早く解けるかがカギとなると思います。
問題のレベルとしては教科書に出てくる例題問題のレベルがほとんどです。
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