どう解く? 時間配分
国公立大学入試
苦手な数学を英語と理科で補う配分
- A. N さん
- 大阪大学
奈良県 奈良学園登美ヶ丘高校 出身
2017年度 河合塾 大阪校医進館 在籍
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“医学部合格”へと導く河合塾のコース
総合戦略
- 目標点 460点/600点
私は数学があまり得意ではなかったので、英語、物理、化学で他の受験生をリードしようと考えました。実際に得点開示を見ると、自分の作戦通りでしたのでよかったと思います。
試験当日は1時間目が数学だったのですが、どの問題も完答できなかったので昼休みには落ち込んでいました。しかし、自分の作戦を思い出して、2時間目の英語から気持ちを切り替えることができました。自分の中で、事前に最悪の状況をイメージしておくのもよいのかもしれません。
数学
- 目標点 140点/200点
タイムスケジュール

- ※試験時間・出題内容は受験時のものです。
ポイント
友達の中には解けそうな大問から解くという人もいましたが、私はいつも大問1から解くようにしていました。ある程度取り組んで解けなかったら次の問題に進み、後から戻って解いてみると解き方を思いついたという友達も多かったですが、私はどれだけ解けなくても大問一つあたり25分間はかけてじっくり解き、後から戻ることはしませんでした。残念ながら、数学はどの問題も完答することはできませんでした。
模試で解き方を何パターンか試してみて、自分に合う解き方を探してみるとよいと思います。
英語
- 目標点 150点/200点
タイムスケジュール

- ※試験時間・出題内容は受験時のものです。
ポイント
まず始めに自由英作文の題材を確認してから、問題を解き始めることを心がけていました。私が受験した2018年度入試では、偶然にも過去の阪大即応オープンと同じ問題が出題され、一度書いたことがあったので大問3は5分で解き終わり、他の問題に時間をかけることができました。
大問1は毎年難しい単語が数個含まれていますが、その単語の訳し方にこだわっていると時間がどんどん過ぎてしまうので、A,B各7分ずつまでと決めていました。
大問4の英作文は、最初の4、5分で題意を読み取るようにしていました。その方がピントのあった英作文ができると河合塾で教わったからです。
理科
- 目標点 物理:85点/100点、化学:85点/100点
タイムスケジュール

- ※試験時間・出題内容は受験時のものです。
ポイント
河合塾の化学の講師には目標は75点と言われていましたが、私は数学で目標点が取れない可能性もあると思い、少し高めに目標設定しました。
試験時間は150分ですが、過去問を解く時は模試の時から物理60分、化学60分で解く練習をしていました。そのおかげで本番でも合計2時間で解き終わることができ、十分に見直しをすることができました。この見直しで物理大問1の序盤で大きなミスをしていることに気づき、間違いを発見することができました。
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“医学部合格”へと導く河合塾のコース
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