夏休み攻略大作戦!−夏休みの過ごし方− 医学部受験生の夏の学習計画

夏休みを効率的に過ごすためには、事前の学習計画が必要です。そこで、医学部生が「学習計画の立て方」や「夏休みの過ごし方」を紹介します。

I.I さん
日本医科大学
神奈川県立湘南高校 出身
2021年度 河合塾 町田校 在籍 高校グリーンコース

夏休みの過ごし方

夏休みは受験生“最後”の、落ち着いて基礎を確認できる機会です。
夏が終わると、すぐに模試の受験や志望校の過去問の研究、現役生はまだ終わってない分野の学習などに追われて“焦り”が出てきてしまいます。

今回は私が夏休みに一番すべきだと思う「1学期の復習」に焦点を当てて、夏休みの過ごし方について述べていきたいと思います。

7月中は夏期講習の予習と今までの復習

7月中は夏期講習のテキストの予習をこなしつつ、今までの河合塾のテキストを繰り返し確認しましょう。

受験期になると、1学期の河合塾のテキストに載っていた問題に何度も遭遇します。それまでにその問題を完璧にしていれば問題ありませんが、もしわからなかった場合はせっかく1学期に講師が詳しく解説してくれた問題を一から学習し直さなくてはなりません。私はこのことで何度も後悔しました。

理解があいまいな問題は何度でも必ず復習しましょう。夏の怠慢は冬の焦りにつながり、後半戦に自分のペースを保てなくなってしまいます。

対策の遅れていた物理・化学に力を入れた

私は対策の遅れていた物理・化学の先取り学習に力を入れました。夏が終わった後に未習範囲に苦手分野があることが発覚すると、その対策に追われペースが乱れます。なるべく早く全範囲を学習しましょう。

また、私は夏休み最後の全統記述模試で全科目偏差値70程度になることを目標に学習していました。夏の時点では入試が先に感じられるので、模試などをモチベーションにして学習を進めましょう。

夏期講習で受講した講座一覧

私が受講した講座のなかで特に良かったのは『物理(電磁気)[発展]』です。電磁気範囲は苦手とする受験生が多く、現役生は特に対策が遅れがちになってしまいます。受講する前にある程度、電磁気分野を学習し、授業に臨むと電磁気の発展問題の取り組み方がよくわかり、他の受験生と差がつけられます。

【英語】

【数学】

【理科】

夏休み前と夏休み後の変化

夏休み前は物理・化学の未習範囲が多かったうえに、医学部受験の合否を決めると言っても過言ではない数学IIIの微分積分問題に不安を抱えていました。夏休みにできるだけ未習範囲をなくし、夏期講習や1学期の復習などを通して、数学IIIの問題を多く解いたことで、夏休み後には少し心の余裕ができました。受験勉強は精神状態に大きく左右されます。余裕をもって学習しましょう。

私は夏の学習のかいがあり、苦手だった数学や化学の偏差値は70付近に到達することができました。苦手科目以外は偏差値70をめざすのが医学部受験のセオリーだと思います。

最後に

夏休みに完全燃焼できないと、受験期になってから夏の自分を恨むことになります。私は実際の入試のときに、夏休みに見たことのある問題に何度も出会いました。その中で解けなかった問題もあり、大変惜しいことをしてしまいました。

入試のときの自分は今の自分の延長線上にいます。今振り返れば受験生の夏は一番の青春でした。思い切り楽しみましょう!!

夏休みの学習計画

計画を立てるときのポイント

夏休みが始まる前は体育祭準備への参加はほどほどにして、受験勉強に専念しようと思っていました。そのため、全範囲を学んでいなかった物理・化学を終わらせつつ、夏期講習で扱った難度の高い問題を何度も復習して自分のものにしようと考えていました。しかし、2021年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、体育祭準備の人数制限や休校があり、予定が何度も大きく変更になってしまいました。計画通りには勉強を進められず、もはや計画を立てても無駄な状況になってしまいました。

そこで私が学んだのは、そのような不測の事態に備えて「必ず〇〇をやり遂げる」という大まかな目標を立てておくのが大切だということです。そうすることで、予定が多少ずれても自分がめざす方向はぶれず、自分がやることを常に意識して勉強することができるでしょう。

学習計画表

  • 授業・講習授業・講習
  • 模試模試
学習計画表
  • ※タームとは、河合塾における講座の設置期間を意味します。基本的に5日間で1タームとなります。
  • ※夏期講習の日程は、2021年度のものです。

1日のスケジュール

  • 授業授業
  • 自習自習
1日のスケジュール

あわせて読みたいコンテンツ

医学部入試の基礎知識

夏休みの過ごし方

pageTop
Copyright©Kawaijuku Educational Institution.
All rights reserved.