医学部合格者の模試復習法 すぐに復習するから理解が定着
- T. I さん
- 名古屋大学
愛知県立時習館高校 出身
2017年度 河合塾 千種校 在籍
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“医学部合格”へと導く河合塾のコース
- 全統模試案内(高校生・高卒生対象)
模試を受けて良かったこと
私が受けた模試は、全統マーク模試(※)、全統記述模試、名大入試オープン、全統医進模試です。模試を受けた目的は、本番さながらの時間で本番同様の緊張感をもって臨み、受験者のなかでの自分の順位を知りたかったからです。
模試は1年を通じて定期的に受けた方がよいと思います。模試を受けることによって、自分の弱点が浮き彫りになるからです。また、自分の学習計画や学習量が適切かどうかを判断する材料の一つを得られます。
※2020年度より『全統共通テスト模試』になりました。
模試結果の受け止め方
名大医学部志望の方は、冒頭にあげた4つの模試を受けていれば十分だと思います。他の大学の入試オープンなどを受けている場合、模試を受け終わった後に復習すべき量が多すぎて消化不良に陥ってしまう可能性があるので、その際は模試に優先順位をつけて、時には受けないというのも選択肢の一つだと思います。
模試の結果の受け止め方ですが、良かった場合でもあまり浮かれることなく、模試の大問ごとの点数を確認して比較的できていなかった分野を見つけて、今後の学習計画を修正できるとよいと思います。
模試の結果があまりにも悪い場合は、勉強する気力も沸かなくなってしまうかもしれません。そんなとき、私は学校の担任の先生や河合塾の講師およびチューター(進学アドバイザー)に相談するなどして、勉強のやる気を取り戻しました。
模試の復習
模試の復習のタイミングについてですが、一番よいのは模試を受け終わった直後で、学習の手引きという解答集を貰ったときです。模試が全科目終わった後は本当に疲れ果てていましたが、帰りの電車のなかで直ちに自己採点をして、自分ができていなかった部分の解答・解説を読むようにしていました。
問題を解いた直後に解答を読むと、そこでも一喜一憂してしまうことがあると思います。しかし、そのことが解いた問題に対する印象を強めるので、すぐに復習すると他の受験生に差をつけられるのでお勧めです。
解答を読んだ後で、家に帰ったその日か翌日に、ノートを使って記述式で解き直しをしました。このように、1回読んで納得して、そこから自分の力で一から解いてみる作業をすると、間違えた問題についての理解も定着しやすいと思います。
また、夏や秋の模試ラッシュの際の復習は、効率よくこなしていくことが求められます。わからないところは、疑問点を整理して学校の先生や河合塾の講師に聞き、解消しましょう。じっくり考えることも受験では必要だとは思いますが、先生方の力を借りて克服していくことも大切です。
受験した模試一覧(高3生・高卒生)
マーク式
- ※2020年度より『全統共通テスト模試』になりました。
記述式
大学入試オープン
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“医学部合格”へと導く河合塾のコース
- 高校グリーンコース(高校生対象)
- 高校生を“医学部現役合格”へと導く河合塾のコース
- 全統模試案内(高校生・高卒生対象)
- 全国屈指の母集団を持つ、河合塾の全統模試
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- STEP1 模試の受け方を確認
- STEP2 模試の復習の仕方を確認
- STEP3 合格者の対策を確認
模試で見つけた弱点を克服しよう!
模試で見つけた弱点は、きちんと学習指針を立てて対策することが大切です。
河合塾の医学部対策の授業・講習などを活用して弱点を克服し、得点力をアップしましょう!
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