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医学部合格者の過去問活用法 番外編
過去問ノートの活用法

濵本 太寛 さん
九州大学
福岡県 福岡大学附属大濠高校 出身
2016年度 河合塾 福岡校 在籍 大学受験科

過去問ノートを作る目的

私は高校3年生の夏頃から本格的に過去問を解き始めました。一度解いたことがある問題を間違えるのはもったいないと考え、過去問ノートを作って取り組むことにしました。ノートを作ることにした最初のきっかけは、純粋に何が間違っているのかを分析したかったからです。

しかし、過去問ノートを作り始めたときは、「ノートを作る」ということに凝ってしまっていました。大切なのは「ノートを作る」ことではではなく、「同じミスをしないためのノート作り」です。ノートは自分しか見ないので、最低限自分がわかればよいということに気づくまで時間がかかってしまい、反省すべき点でした。

数学の過去問ノート

作成方法

力を入れて作ったのは数学でした。まず、表に問題を貼り付け、その裏に問題を解き直します。解いた日付や、出来具合を4段階で記載します。そして、しっかりと解答と見比べながら添削をします。私は自分が解いた問題の答え合わせするとき、どうしても丸を付ける基準が甘くなってしまいました。そこで、添削に迷ったり、解答とは違う解法で解いたときは、講師に見てもらうようにしました。

私はノートの見開きではなく、ルーズリーフの表裏を使用しました。ノートであれば、全ての問題を一冊で確認できますが、持ち運ぶ際には不便でした。ルーズリーフにすることで、自分の弱点になっている問題のみを持ち歩くことができ、試験前の確認でも便利でした。

工夫したこと

数学の過去問ノートを作るときは二つのことを工夫しました。一つ目は、自分がどの時点で間違ったのかを書き記すことです。せっかく過去問を解いても、ただ赤ペンで訂正するだけでは意味はありません。気をつけるポイントや、なぜそこで間違えたのかというミスの要因まで書いておくことで、2回目以降の復習で役立ちました。

二つ目は別解も確認することです。本番の入試では、その問題に対して最も合理的な解法を選ぶ必要があります。しかし、自分が持っている解法が一つしかなければ時間が足りなくなってしまったり、ひょっとすると解けない可能性があると考え、ここにも力を入れました。

過去問ノートの活用

過去問ノートを使うタイミングは大きく3回ありました。1回目は、同じ問題を復習で解いた後です。以前解いたときと同じミスをしていないかを、解くたびに確認していました。このやり方を繰り返すことで、今の自分に何が足りないのかを考えることができました。

2回目は長期休みです。夏期講習や冬期講習の期間中は、自分で勉強する時間が多くなります。普段の授業の復習をするのはもちろん大切ですが、最初に過去問を解いたときから、どのくらい解けるようになったかを確認することも大切だと思います。

3回目は入試直前です。最後の確認をするときに使いました。ここで解けない問題が出てきたとしても、本番までに理解して解けるようにしておけばよいのです。あくまで入試本番を見据えて調整をしていきましょう。

最後に

過去問ノートを作って見直すことで、大学の傾向や自分の弱点を把握することができます。過去問に限らず、問題を解いたあとは解きっぱなしにせずに、どこができていないのかをしっかり確認し、その後の学習に活かしていきましょう。

今回は私の過去問ノートの作り方と活用法を紹介しましたが、ぜひ自分なりの過去問ノートを作ってみてください。

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