医学部合格者の過去問活用法
センター試験対策
センター科目別の過去問活用と対策
- A. N さん
- 大阪大学
奈良県 奈良学園登美ヶ丘高校 出身
2017年度 河合塾 大阪校医進館 在籍
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“医学部合格”へと導く河合塾のコース
今回はセンター試験の過去問活用法についてお話ししたいと思います。
センター国語
私は、一番苦手だった国語からセンター試験の過去問を解き始めました。高3の2学期が始まった頃から、1週間に1,2年分、本試験と追試験どちらも15年分解きました。特に古文・漢文は高得点を狙っていたので、解説書に書かれていることをすべて漏らさず読むようにしていました。忘れている文法や単語があれば、参考書などでその都度復習していました。
高3の12月頃からは毎日1年分解いていました。市販の予想問題集も購入し、新しい問題を解く日と2度目の問題を解く日とを交互にすることで、復習をしつつ、感を鈍らせないようにもしていました。
センター地理
次に解き始めたのは地理です。高3の9月下旬頃から過去問と市販の予想問題集を解き始めました。あまり古い問題だとデータが変わってしまっている可能性があったので、過去問は本試験と追試験それぞれ5年分だけ解きました。
間違えた問題と、それに関する参考書のページやデータを1冊のノートにまとめて、通学時間や休み時間などに復習できるようにしました。また、出題された都市や山脈、河川などはその都度地図帳で確認し、チェックするようにもしていました。
センター数学・理科
数学、理科はセンター試験直前の年明けから解き始めました。二次試験の勉強をしていれば特に対策はいらないと思われがちですが、センター試験は時間配分が難しくミスをしがちなので、制限時間内に解く練習をしておくべきだと思います。
また、特に化学は細かい知識も問われる事があるので、センター試験直前には教科書の細かい部分もしっかりと読み込んでおくべきだと思います。
センター英語
英語に関しては、筆記試験は高3の12月頃から過去問や市販の問題集を解き始めました。発音アクセントが苦手だったので、この分野の問題は他の分野より少し多めに解きました。また、発音アクセントに特化した参考書も購入して、隙間時間に読むようにしていました。
リスニングは普段から高校や塾の授業で扱った長文のCDを聞くことで対策していました。リスニングはすぐにできるようになるものではないと思うので、日頃から発音のわからない単語が出てきたら辞書で調べてみるなど、コツコツと対策をしておくべきだと思います。
最後に
センター試験は医学部受験生にとって最初の関門です。直前になって焦らないですむように、余裕をもって対策しておくとよいと思います。
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