医学部生のおすすめ勉強法
おすすめ勉強ツール CASE5
受験勉強に役立った3つのグッズ
慶應義塾大学 T.Kさん
勉強の効率をあげるためには、勉強の方法を工夫したり便利グッズを使ったりなど、さまざまな手段がありますよね。今回は私が受験期に使用して、とても役立ったグッズを紹介します。
オレンジペン、緑マーカーと赤シート
最初に紹介するおすすめグッズは、オレンジペン、緑マーカーと赤シートです。これらは暗記グッズとして有名ですよね。一般的に赤シートと緑シートがありますが、赤シートはオレンジペンにも緑マーカーにも対応可能なのでおすすめです。
次に、オレンジペンと緑マーカーの使い分け法について紹介したいと思います。
オレンジペンは問題集などでまだ解いていない問題を解くときに使います。赤シートをかぶせると文字が消えるので、何度も繰り返し解くことができます。
一方で、教科書や授業で配布されたプリントなどは、緑マーカーで塗りつぶして暗記に役立てるとよいです。緑マーカーはにじんでしまうなどの悩みがありますが、製品によってはにじみにくいチェックペンもあります。私は受験期にこのマーカー(緑・青・赤・ピンクがあります)の青を活用していましたが、にじむこともなく、マーカーで塗りつぶした後も文字が読みにくいこともないので活用していました。
単語カード
次のおすすめグッズは単語カードです。単語カードは作るのが面倒だし、時間もかかるという声をよく聞きますが、私は作る手間以上の勉強効果を得ることができると思います。
英単語や古文単語の暗記には市販の単語帳を使う人が多いと思いますが、この方法は単語の意味を順番やページを目印に覚えてしまうというデメリットがあります。一方、単語カードは一度作ってしまえばランダムに順番を変えることもできますし、苦手なカードだけを集めて試験の直前に見返したりすることもできます。
私の場合は英単語だけにとどまらず、古文単語や漢文の句法、英語の構文、社会の暗記事項などもカードを作成して覚えました。いつでもどこでも勉強できるというのも、単語カードのメリットだと思います。
タイマー
最後に紹介するおすすめグッズはタイマーです。私が使っていたものは一台に時計、ストップウォッチ、タイマーの3機能が備わっていて、幅広く使うことができて大変役立ちました。ロックボタンがあるので、ロックをオンにするとその時点で設定しているモードにロックされ、他の操作はできなくなります。
なによりも私の使っていたタイマーのおすすめポイントは、最大で99時間まで設定できる点にあります。音量もミュート、小、大の3種類から選べるので、自宅で勉強するときと自習室や図書館で勉強するときとで音量を使い分けて使用していました。
入試は時間との勝負ですよね。本番を制するためには普段から時間制限に敏感になることが大切です。普段の勉強をより細かく時間管理することで、自分に一番適した時間配分ができるようになっていくと思います。
最後に
私が受験期に使用していた3つのグッズを紹介しましたが、気になるものがありましたら、ぜひ一度使ってみてください。
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