医学部生のおすすめ勉強法
集中法 CASE2
勉強嫌いな私の集中法
福島県立医科大学 M.Mさん
勉強が好きならば何時間でも集中できると思いますが、そのような人はあまりいないと思います。
私も勉強は好きではなかったので、よく集中力が切れていましたが、そのときに実践していた集中法を紹介したいと思います。
集中力の見える化
まず実践していたことは、自分のやった問題集のページとそれらを解いていた時間をノートにまとめていました。 勉強が終わってからそれを見返すことでその日は集中できていたかどうかがわかり、 集中できなかった日の次の日は頑張ろう、とやる気を出して勉強に向かうことができました。
休憩することも大切
ずっと勉強を続けていては集中できないと思います。 休憩時間がもったいないという気持ちもわかりますが、それよりも集中していなかった時間の方がもったいないので、 思い切って休憩を取ることもよいと思います。
長い休憩時間を取りたくないのであれば、トイレにゆっくりと行くなどするだけでも頭がすっきりとして、勉強を再開したときにはまた集中できると思います。
休憩してもどうしても集中できないときは、自分の勉強する意味を考えてみてください。私は1年でも早く医学部に入って、1人でも多くの患者さんと関わりたいという気持ちをもって勉強に集中していました。
試験直前に集中できないとき
試験直前に過去問を解いているときに集中できなくなってしまうこともあると思います。 試験本番に臨んでいるんだ、という気持ちで過去問を解いていれば集中力が切れることは少ないですが、過去問はいつもの勉強の延長であると考えている人もいるのではないでしょうか。
過去問を解いていて集中できないときは、本番でも集中できなくなるかもしれないと考えてそのまま続けることもよいですが、今解いている大問を解いて、一旦過去問から離れてみてもよいと思います。
だらだらと解いていても問題が解けないだけでなく、大学の傾向を考えることさえできなくなってしまうのでデメリットが多いです。このように集中できないときは思い切った行動も必要だと思います。
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