医学部合格者の面接・小論文対策
面接対策
大学ごとの特徴を情報収集しよう
- T. K さん
-
慶應義塾大学
東京都 東京朝鮮中高級学校 出身
2018年度 河合塾 麹町校 在籍
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“第一志望大学合格”へと導く河合塾のコース
今回は面接対策についてお話ししたいと思います。
志望理由を考える
私立大、国立大を問わず、ほとんどの大学の面接で聞かれるのが、志望理由です。なぜ医師になりたいと思ったのか、なぜこの大学を選んだのか。これは大学の願書を書くタイミングで求められる場合もあります。
「なぜ医師になりたいと思ったのか」については、具体的にしろ、抽象的にしろ、みなさん心の中に答えを持っているはずです。しかし、心の中に持っているだけでは、面接官には伝わりません。
現役のときは願書を書く際になって志望理由を考えましたが、もっと早い段階からの準備をしておけばよかったと思いました。浪人時には4月に入塾したタイミングから、定期的に自分の志望理由と向き合う時間がありました。願書を提出する時期になると、小論文のフェロー(学習アドバイザー)に添削指導もしてもらいました。このようにすることで、自分の気持ちをより正確に大学側に届けられたのではないかと思います。
「なぜこの大学を選んだのか」については、志望大学が決まらなければ考えられない部分かと思います。また、多くの受験生が自分の学力と相談して大学を選ぶことを考えると、面接官に伝えにくい部分かと思います。私は大学のパンフレットやホームページからその大学の特徴(理念、課外活動、研究活動)を調べ、気になった点を志望理由にしました。
面接対策と当日の質問
情報収集
情報収集
面接試験は大学ごとに特徴的です。その情報収集も事前に行うべきです。私は河合塾でいただいた医学部受験誌で情報を集めました。面接で聞かれたこと、面接の形式などを知ることができました。この河合塾 医進塾にも情報がたくさん載っています。自分が利用できるコンテンツで情報収集を行いましょう。
※「医学部面接実施状況」では、実際の入試でされた質問や面接形式などを掲載しています。
面接の練習
私の面接の練習スタイルは、試験直前に家族と行うというものでした。まずは自分なりに面接で聞かれることを予想して受け答えを準備したうえで(紙などに書く)、前日にはその予想質問を家族にしてもらい、実際に人に伝える練習をしました。このようにチューター(進学アドバイザー)や学校の先生、家族など、他の人に手伝ってもらうのが重要かと思います。
試験当日
本番当日は、「医師の働き方改革について」など社会問題に踏み入った質問などもありました。このような質問は普段からニュースなどにも目を向けていないと対処が難しいと思います。受験勉強に集中するのももちろん大事ですが、社会問題についても考えを深めることが大切です。
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