医学部受験を乗り切るために
激励メッセージ
周りは気にせず、自分のペースで
- Y. O さん
- 大阪医科大学
大阪府 四天王寺高校 出身
2016年度 河合塾 大阪校医進館 在籍
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“医学部合格”へと導く河合塾のコース
大学受験科で通ったコース
- トップレベル阪大医進コース
センター試験を受験された方は、センター試験お疲れ様でした。次はいよいよ、私立大入試や二次試験ですね。
直前期に大事なこと
この時期には、周りのライバルたちがどのような勉強をしているかなど、気になると思います。ライバルの様子を見て刺激をもらい、自分の勉強に励む人もいると思いますが、不安が募ってしまう人も多いのではないでしょうか。直前期に大事なことは、自分のペースで勉強して日々を過ごすことです。
今からでも学力アップはできる
センター試験がうまくいかなかった人や、まだ苦手で不安な科目が残っている人も、学力アップの伸びしろ、逆転の可能性はあります。実際に私の友人は、センター試験を大幅に失敗してしまいましたが、センター試験の翌日から切り替えて二次試験対策に励み、現役で近畿圏内の国公立大医学部に合格しました。
残りの時間をどれだけ二次試験対策に励めるかがポイントになります。今は二次試験のことと、自分に今必要なことだけを考えて集中して勉強に励みましょう。
モチベーションを保つ方法
とは言いながらも、この時期にできない問題が出てきたりすると、不安になったりしてモチベーションを保つのは難しいものです。私は精神的に不安が募り辛くなったときは、一旦不安材料になった科目の勉強を止めました。そして得意分野の科目や、絶対解ける問題を解いて心を落ち着かせていました。
そして、分からない問題はできるだけ先生や講師に質問に行き、その日のうちに必ず解決するようにしました。質問に行くと同時に、アドバイスをもらったりして励みにしていました。
演習と基礎をバランスよく
過去問を使って、どのような時間配分で解くかなどのシミュレーションは、この時期だからこそできることです。これを積み重ねることで本番の緊張も減りますし、突然の傾向変更があっても落ち着いて対処しやすいと思います。必ずやっておきましょう。
また、このようないわゆる“演習”の勉強が増えると思われますが、今までしていた英単語の復習などの“基礎を固める勉強“もバランスよく行いましょう。
生活面で気をつけたこと
この時期は健康第一です。早寝・早起きの規則正しい生活と、バランスのとれた食事で、万全の体調で残りの時間を勉強に集中できるようにしましょう。私は、親が栄養を考えたご飯を作って協力してくれたおかげで、熱が出て塾を休んだり、インフルエンザにかかったりすることもありませんでした。
不安なときは
直前期はどうしても不安になってしまうことも多いと思います。私も1年間、精神的に不安定ではありました。自分1人で不安な気持ちをコントロールできないときは、親やチューター(進学アドバイザー)、友達に頼っていました。人に言葉で話すことで、自然と感情を客観的にとらえ、気持ちの整理がつくことが多いです。
また、他の人の意見を聞くことで、新しい考えができるようになることもあります。悩んだときは1人で抱え込まず、周りの人話を聞いてもらうことをおすすめします。
最後に
なかなか安定した気持ちで過ごせない日々であると思いますが、自分の合格した姿を想像し、信じて頑張ってください。応援しています!
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