医学部受験を乗り切るために
2学期の過ごし方と勉強法
勉強習慣を崩さず応用力の強化
- M. K さん
- 東北大学
兵庫県 甲南女子高校 出身
2016年度 河合塾 大阪校医進館 在籍
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“第一志望大学合格”へと導く河合塾のコース
大学受験科で通ったコース
- トップレベル阪大医進コース
2学期の学習スケジュール
授業
自習

- ※授業名は、今年度のものと異なる場合があります。
2学期の過ごし方と勉強法
夏休みが終わると入試も近づいてきて、結果が出ずに焦ってくる人もいると思います。そんなときほど自己分析をしっかり行い、目標や、やるべきことを明確にし、しっかり学習計画を立てて勉強することが大切です。
私の場合は、夏休み中には基礎シリーズ(1学期)の復習までできていました。そのため、2学期は夏までに固めてきた基礎を基に、応用力をしっかりと身に着けるべく応用力の強化に重点を置きました。
勉強習慣を崩さない
2学期は模試などが多くて勉強習慣が乱れがちになります。模試やその復習に時間を取られてしまうのは仕方ない面もありますが、応用力を身につける時期に、普段の授業の予習・復習が疎かになるのはよくないと思います。1学期や夏休みの間に確立した勉強習慣を崩さずに続けることが大切だと私は思います。
到達目標を明確にしておく
私は現役時代、志望校の問題をあまり研究していなかったため、目標レベルとかけ離れた問題を解いていたことは無駄だったと今は思います。その失敗から、浪人時代は完成シリーズ(2学期)の予習・復習をこなしながら、過去問演習やセンター試験対策をしていました。
浪人生も現役生も、志望校や受験する可能性のある大学の入試問題をある程度研究して、自分の到達目標を明確にさせておくことをおすすめします。
過去問演習について
医学部受験ではセンター試験後に受験校が変わることもよくあるため、本格的な過去問演習はセンター試験終了後から始めました。ただし、東北大学はオープン模試があったので、模試の2週間前くらいは模試対策のために過去問演習をしていました。
模試受験と復習
私は2学期の間に下記の模試を受験しました。
- 記述模試 :第3回全統記述模試、全統医進模試
- マーク模試 :第3回全統マーク模試、全統センター試験プレテスト
- 特定大模試 :第2回東北大入試オープン、阪大入試オープン
マーク模試の前には、センター数学や文系科目の勉強時間を増やして対策をしました。センター数学は慣れの要素が大きいと考えていたので、問題を解いて時間の感覚を掴んでいました。文系科目は主に倫理と政経について、今までの授業でもらったプリントを復習しました。
模試の復習は、基本的に受験直後と成績返却時の2回行いました。私は受験直後の復習をしやすくするために、記述模試でも解答をある程度は問題用紙にメモするようにしていました。私はこのやり方で復習が断然はかどるようになり、効率的に模試復習ができたので、他の学習に時間を使うことができました。
最後に
模試の結果が悪いと落ち込むかもしれませんが、本番までに間に合えばよいので過度に落胆せずに、勉強のペースを保ってしっかり勉強を続けていきましょう!勉強習慣を崩さず、がんばってください。
- 大学受験科(高卒生対象)
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