医学部受験を乗り切るために
1学期の過ごし方と勉強法
早めに生活サイクルを確立しよう
- Y. O さん
- 大阪医科大学
大阪府 四天王寺高校 出身
2016年度 河合塾 大阪校医進館 在籍
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“医学部合格”へと導く河合塾のコース
大学受験科で通ったコース
- トップレベル阪大医進コース
1学期の学習スケジュール
授業
自習

- ※授業名は、今年度のものと異なる場合があります。
1学期の過ごし方と勉強法
受験生になったといっても具体的にどうすればよいのか、私も高3生のときに悩みました。しかし、受験生は時間との戦いです。ライバル達よりも早く、自分の勉強法を確立することがとても大事です。
今回は勉強法について悩んでいる方に、私が実践した1学期の勉強法をご紹介したいと思います。
早めに生活サイクルを確定
まず、なるべく早く生活サイクルを確定させることが大事です。具体的には、「月曜日の朝はこの科目の予習をして、授業終わりにこの復習をして、もし時間が余ったらこの問題集で演習する」のような感じで、一週間のサイクルを決めました。こうすることで起床時間も統一され、浪人時は現役時より健康に過ごせました。
勉強時間を増やす
浪人してからは、時間を有効に使うように常に心がけました。具体的には、授業が始まるまで自習室で1時間ほど勉強したり、1日の授業が終わったらすぐに自習室に向かって、帰宅の時間になるまで勉強したりなど、無駄な時間を無くし、現役生の頃と比べて勉強時間を増やしました。
また、解ける問題と解けない問題はすぐ見分けがつくように問題に印をつけるなどして、見直しがしやすいようにしました。
解ける問題は何度もダラダラ解いても時間の無駄だと思い、絶対に間違えないようにし、かつ時間を計り自分に負荷をかけて取り組みました。
わからない問題は、解答を完全に再現できるまで繰り返しやりました。
どの科目に比重を置くか
英語と数学は医学部ではかなり大事な科目になるので、英語(英語は苦手だったこともありますが)と数学に比重をおいて勉強していました。私は現役時から理科が得意でしたのでこのようにしましたが、理科が苦手な人は理科に比重をおいてみるのもよいと思います。
河合塾で受講したコース
私は河合塾の大阪校医進館のトップレベル阪大医進コースを受講していました。大阪大学医学部志望ではなかったのですが、数学の伊藤講師の授業が好きでこのコースを選びました。大阪大学レベルの問題を週一で演習+解説という授業で、最初は大阪大学レベルの問題は大変でしたが、レベルの高い問題に触れ、かなりの演習量をこなすことができたことで力がついたと思っています。
苦手科目の対策
私は英語が苦手科目でした。予習した英文読解を授業で解説を聞き、その後に自分で丸付けをするだけでは結局伸びないのではないかと思い、毎回授業終わりに講師の先生に、記号選択以外の問題を添削してもらうことにしました。
というのも、現役の頃は苦手な科目ほど先生に頼ることがなんだか恥ずかしいと思ってしまい、添削をしてもらう機会を減らしてしまっていました。浪人時はこの考えは改めようと決心し、なるべく添削をしてもらうようにしました。
日本語訳や要約問題はだんだん自分の癖が出てきますし、もしその解答に問題があれば、何度演習を重ねたところで高得点にはつながりません。
ですので、添削を通して自分の悪い癖、そして加点となるような書き方や考え方をその都度教えていただくことで、最終的に英語は安定して点を取れるようになりました。
最後に
一年はあっという間とよく言いますが、受験生本人は厳しく苦しい一年間になると思います。しかしこの一年をしっかり頑張ることで、将来がかなり変わると思いますし、自分の大きな糧になると思います。
そのような実りのある一年になるように、しっかり頑張っていきましょう!
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