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e-チュートリアル 第21回 こんなときどうする(3)
「模試で実践してみよう!あがり症対策」

河合塾のチューター(進学アドバイザー)が入試情報の提供や学習アドバイスを行います。

河合塾 全国医進情報センター 担当チューター

2017/10/12

こんにちは。みなさんは「あがっているな」と感じたことはありますか?
「模試受験のときにあがってしまい、思うように問題が解けなかった」、「本番であがってしまったらどうしよう」という生徒の声も耳にします。
そこで今回は、みなさんが入試本番で実力が発揮できるよう、「あがり」についてお話しします。

あがっているという体験は、非常に個人的なものです。その症状も、汗をかく・震える・お腹が痛くなる・頭が真っ白になる・心臓がバクバクなど、人によってさまざまです。

あがりというと悪いことのように思いがちですが、必ずしもそうではありません。あがるとは、新しいもの、未知のものへの対処反応です。ですから、適度にあがることは、身体にとっては正常なことなのです。大切なのは、あがり過ぎないことです。

あがり過ぎに対処する方法をいくつかご紹介します。

【1】あがらない身体づくり

基本的なことですが、規則正しい食生活をすることが大切です。勉強に集中すると、食事をとることさえ疎かにしがちな方がいます。ですが、入試本番で実力を発揮するには体調管理が重要です。食事時間がもったいなく感じられ、コンビニなどで手軽に済ませようというときには、野菜ジュースやサラダ、温かい飲み物・スープをプラスして栄養が偏らないよう心がけましょう。

【2】あがらないためのリズムづくり

極端な夜型になっている人はいませんか。朝早めに起きて活動することもあがり克服には効果的です。自分にあった睡眠時間をとり、入試1カ月前には朝型の生活にしましょう。また、あがり防止には「よく歩く」、「よく噛んで食べる」などの反復運動がよいと言われています。

【3】うまくいく自分をリハーサル

試験会場の下見に行き、当日のことをイメージしてみましょう。下見は、1人で行って緊張状態になることが大事です。

センター試験の会場に座っている状態をイメージします。
深呼吸します。試験が始まりました。配られた問題を開いてみると…大丈夫、今まで対策してきたところが出ています。模試でも同じような問題が出ました。ちょっとドキドキしているけど、程よい緊張感です。

「今日はいけるな!」

…という具合に、最初は不安な状態からスタートし、その後、自分の好きな状態を具体的にイメージします。
合格発表の掲示板の前で自分の番号が輝いているイメージや、キャンパスを歩いているイメージまで進んでもよいでしょう。うまくいくイメージを具体的に、ビジュアルとして思い浮かべることが効果的です。


対処法をいくつか紹介しましたが、あがりとは誰にでも起こりうる普通のことです。ですから、あがり全滅をめざすのではなく、ちょっとあがりのレベルを下げてみようというくらいの気持ちでいてください。
その他にも、ストレッチをする、あがらない(と信じられる)お守りを持つなど、自分なりのあがり対処法を見つけておくとよいです。

このアドバイスが、医学科合格という高い壁を乗り越えようとしているみなさんの手助けになれば幸いです。
「高ければ高い壁の方が、登ったときに気持ちよい」ものです。「壁を乗り越えたときの自分の姿・気持ち」、これもポジティブイメージに使ってくださいね。

今後の掲載予定

10/19(木)
第22回 入試本番で実力を出すために(2)「過去問に取り組もう」
10/26(木)
第23回 意外に大変、出願準備(私立大入試・国公立二次出願編)
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