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どう解く? 時間配分 私立大学入試
出題変更でも合格点が取れた解き方

H. K さん
日本医科大学
東京都 豊島岡女子学園高校 出身
2018年度 河合塾 麹町校 在籍 大学受験科

総合戦略

  • 目標点 720点/1000点

日本医科大学の配点は、英語300点、数学300点、理科2科目は各200点の400点と、他の私立大医学部のなかでも理科の比重が重くなっています。入試の傾向として、理科が比較的簡単であり高得点争いとなりがちなので、基本問題は必ず押さえなければ差がついてしまうと思ったので、基礎の徹底を重視しました。

数学は他の私立大医学部と比べて難易度が高めと言われていますが、きちんと基礎を徹底していれば十分合格点に届くと思います。
英語は誤文訂正や長文読解などに加えて自由英作文もあり、時間配分がカギとなります。そのため、時間配分や問題を解く順番は日頃から意識して取り組んでいました。

この戦略ですべての科目で目標点をクリアすることができました。

英語

  • 目標点 210点/300点

タイムスケジュール

英語
  • ※試験時間・出題内容は受験時のものです。

ポイント

英語は、マークシートと記述のどちらの問題もあります。大問3のマーク問題では、発音記号や誤文訂正といった問題が中心だったので、まずはこちらから解き始めました。

最初は答えを一つ選ぶ問題でしたが、後半に進むにつれて答えをすべて選ぶ問題もでてきました。これは、いかに文法や熟語の知識が定着しているかという、日々の成果がものを言うと思いました。

次に長文読解についてですが、日本医科大学は記述の設問が非常に多いです。たとえば、4つの答えのうち、誤っているものを記号で一つ選択した後、なぜそれが誤りなのかを日本語で説明する問題がありました。普段の演習から、このような問題を意識して対策していたことが効果的だったと思います。

それに加えて長文に関連する自由英作文の大問が1問ありました。例年通りならば語数が明記されていましたが、私が受験した2019年度入試は語数が明記されておらず、A4の半分ほどのスペースに自由に書く方式に変わりました。どの程度埋めればよいかわからなかったので、8割近く埋めました。

数学

  • 目標点 210点/300点

タイムスケジュール

数学
  • ※試験時間・出題内容は受験時のものです。

ポイント

数学は傾向が大幅に変化していました。問題数が変更されただけでなく、例年では出題頻度の低い分野が出題されていました。私は日頃から最初にすべての問題に目を通すようにしていたので、この変化にすぐに気づいて大体の時間配分や解く順番を決めて対応することができました。

また、このときに浪人時代の経験が非常に役に立ちました。それは、突然傾向が変わったらどうすればよいか悩んだとき、お世話になっていた講師に“基礎力を徹底させて自分の軸を持っておけば、傾向が変わったとしても対応できる”と言われたことです。

ここで言う基礎力とは、単に基本問題が解ける能力ではなく、数学の本質を理解することです。これは一朝一夕で身に付くものではなく、日々テキストを復習したり、基本事項(証明や定理)を完璧にすることで身に付きます。

このアドバイスに従って勉強してきたので、落ち着いて対応することができました。基礎力を徹底することは、やがて自信にも繋がるのだと改めて認識しました。

理科

  • 目標点 物理:160点/200点、化学:140点/200点

タイムスケジュール

理科
  • ※試験時間・出題内容は受験時のものです。

ポイント

理科は2科目合わせて120分でした。普段の模試では化学から解いていましたが、今年の物理は基本的な問題が多く、解法もすぐに浮かぶものがほとんどだったので最初に解き、残りの時間を化学に回すことにしました。

化学はざっと見て理論の計算がややこしそうだったので、有機→無機→理論の順番に解きました。実際、有機や無機はそれほど難しくはなく、理論の計算は時間がかかったのでこの作戦はうまくいきました。

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