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医学部合格者の過去問活用法 国公立大学対策
解ききることを重視して過去問演習

M.M  さん
神戸大学
大阪府 清風南海高校 出身
2016年度 河合塾 大阪校 在籍 高校グリーンコース

今回は、国公立大学の過去問の活用法について書いていこうと思います。

志望校の過去問の取り組み方

私は最初は京都大学志望だったので、高校3年生の初めから京都大学の25カ年の過去問集の数学、物理、化学を解き始めました。1週間に1問ずつ解いて、その日のうちに解説を読んで週末に解き直していました。このやり方は、秋になってオープンなどの模試の解き直しが始まるまで毎週続けました。

英語はあまりに苦手だったので、京都大学の英作文の問題だけを高校の先生に頼んで大量に用意してもらいました。問題を解いては先生に添削してもらうというやり方を、センター試験の勉強を始める11月頃まで続けました。

センター後、出願校の過去問の取り組み方

京都大学の勉強を続けてきたのですが、偏差値や自分の得意なテスト形式等を鑑みて、最終的には神戸大学医学部を受験することに決めました。センター試験が終わるまでは、ただひたすらセンター試験の勉強をしました。そして、センター試験の結果がうまくいったので、神戸大学の過去問を解き始めました。神戸大学の6カ年の過去問集の2011年版と2017年版の2冊持っていたので、古い年度から解き始めました。1日1年分をしっかりと時間を計って解いていき、丸つけだけして翌日に解き直すという形式を取りました。

それと並行して、神戸大学の数学15カ年と英語15カ年の過去問を1日1年分ずつ解き始めました。途中から、ほとんどの年度が6カ年の過去問集と被っていることに気づいたので、15カ年問題集は主に解き直すときや、苦手分野を重点的に使いたいときに解くようにしました。このときも、必ず解き直しをするようにしていました。
結果的に、私は2月の初めにAO入試で合格したので、過去問が尽きた辺りで合格することができました。

科目ごとに工夫したこと

科目ごとに工夫した点は、英作文だけは自分では苦手すぎて丸つけができず、高校の先生に添削を頼んだことです。また、理系科目については、志望校を決めるまでに難しい大学の過去問を解く際は、基礎的な問題集(高校1・2年生で使用していた数研出版の『4STEP』や『リードα』)も並行して解いていったことです。

過去問を解く際は時間を決めて解いていましたが、制限時間はあくまで目安にしました。解ききることができるときは、時間を気にせず解ききるようにしていました。京都大学の問題を解ききる力を身につけることで、センター試験が終わった後の神戸大学の過去問もスムーズに解くことができたと思います。

医学部受験では、センター試験の結果で志望大学を決めるということも多いと思います。そのような場合は、本格的にセンター試験の対策に移行するまでは、自分の実力より少しだけ背伸びした難易度の過去問を解いておくことをおすすめします。ただ解くだけでは身につかないので、しっかりと解説を読み込んで解き直しをしてください。そうすることで、考える力が身につくと思います。
私の場合、志望校は最初とは違う大学でしたが、高校3年生の初めから最終的な志望校よりも難易度の高い問題を解き続けていたことはとても自分の力になったと思います。

最後に

自分の得手不得手をしっかり掴んでおけば、どの受験校の問題が自分に向いているか見分けることができると思います。そのうえで、受験する可能性がある大学の傾向を早いうちからしっかりとリサーチし、対策をしていくことをおすすめします。

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