HOME > 受験対策 > 医学部生のおすすめ勉強法 > 参考書・問題集の活用法 CASE4 医学部合格のための問題集活用法

医学部生のおすすめ勉強法 参考書・問題集の活用法 CASE4
医学部合格のための問題集活用法

大阪医科大学 Y.Oさん

新年度が始まりましたね。受験学年になり、さらに勉強に励もうと思っている方、環境の変化に不安を感じている方など、たくさんいらっしゃると思います。
今回は、私が使用していたおすすめの参考書・問題集をご紹介したいと思います。

英語

使用した英語の参考書・問題集

  • 『Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition]』(桐原書店)
  • 河合塾のテキスト
  • 『英文読解の透視図』(研究社)
  • やっておきたい英語長文500/700』(河合出版)

英単語

英単語は参考書の他に、基本的に授業に出てきた英単語はきちんと覚えるように心掛けていました。英単語は覚えるのが億劫でサボりがちになってしまいますが、英単語の知識量が英語力にそのまま比例すると思います。特に動詞は長文読解力に影響するので、たくさん正確に覚えましょう。

小テストがないと勉強できないという人もいると思いますが、そんなときは友達とテストをしあったり、両親に定期的にテストをしてもらったり、塾のチューター(進学アドバイザー)などに手伝ってもらうなどの工夫をするとよいと思います。

英文法

英文法は『Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition]』(桐原書店)を使ってコツコツやりました。これは単語帳にも言えることですが、英文法も繰り返しやることで身につく分野です。ダラダラ参考書のページを進めるのではなく、同じ参考書でよいので何周もできるように計画的に勉強しましょう。
そして、文法だけでなく、イディオムもきちんと覚えることをおすすめします。なぜなら、長文読解だけでなく英作文も得意になるからです。

浪人中は、大阪校医進館の授業で使っていた基礎シリーズ(1学期)と完成シリーズ(2学期)のテキストも使用しました。河合塾のテキストは全科目とても良いテキストで、普段の授業後だけではなく、長期休暇にも復習していました。

英文解釈

英文解釈の勉強は、長文を解けばできると思って怠る人もいると思いますが、英文解釈の勉強はとても大事だと思います。

私は河合塾のテキストと『英文読解の透視図』(研究社)を使って勉強しました。河合塾のテキストはどの教科も良いものですので、河合塾に通っている方は、授業で使っている英文解釈のテキストを繰り返し復習するとよいと思います。

『英文読解の透視図』(研究社)は難しい文章もありますが、現役時も浪人時も何周もして覚え、人に説明できるくらいまで繰り返しやりました。

そして、英文解釈も長文も参考書で勉強して終わりではなく、最後は音読することをおすすめします。音読しながらどういう英文構造になっているのかを同時に解読できるようになれば、速く読めるようになります。

英語長文

長文だけではありませんが、塾のテキストで学習する場合は特に長文は予習が大原則です。予習時に読めなかった文章を授業の解説を聞いて理解し、復習の際にどう読めば理解できたのか、何が足りなかったのか(単語力なのか、構造分析力なのかなど)を明確にし、最後は音読をするとよいと思います。
音読しながら同時に頭の中で日本語訳ができるようになれば、きちんと復習できたことになります。

長文読解は新しい文章に触れることが大事ですので、演習をしましょう。私は『やっておきたい英語長文』(河合出版)の500と700を使って演習をしました。解説がとても丁寧で、記述解答の問題も、自分の解答はどこが足りないのかなどが解説を見てわかるようになっているのでおすすめです。

他にも、その長文の話題に出された内容のバックグラウンドなどがプラスαで書かれていたりしていて、その問題集一冊でかなり学べることが多かったです。

レベルに合わせて500.700と上げていける点もとても良いと思います。京都府立医科大学など、英語の長文が長い大学をめざす方は、やっておきたい英語長文1000も取り組んでみてください。

数学

使用した数学の参考書・問題集

数学は新しい問題に触れるために、新しい問題をどんどん解くことも大事ですが、同じような問題を二度と間違えないように、必ず復習をすることも大切です。

一つの問題から得られることはたくさんあります。答えを覚えるのではなく、なぜこの解き方をするのか、他の解き方はないのか、他の解き方のデメリットなどをきちんと押さえて復習していくことで、少し難しい問題も解けるようになります。

やさしい理系数学 -三訂版-』(河合出版)は、分野別に大事な問題が並んでいるので取り組みやすかったです。解答例が数種類載っているところは、他の参考書と違って良いところだと思いました。

『チャート式 基礎からの数学』(数研出版)は基本的な例題がたくさん載っているので、時間を計って正確に早く解けるように取り組めば効果的だと思います。

理科

物理で使用した参考書・問題集

物理は河合出版の参考書と河合塾のテキストのみを使用しました。毎授業後に答えを見ずに自分で解けるまで復習し、その後は時間を計って早く解けるようにしていました。

名問の森 物理』(河合出版)は、物理選択者で医学部志望の人は、ほぼこの問題集を持っているんじゃないかな、というくらいおすすめの問題集です。私は、[力学・熱・波動Ⅰ]と[波動II・電磁気・原子]どちらも使用しました。

必ずマスターするべき解き方の問題が、きちんと分野別にわかりやすく並んでいるところが良いと思います。難易度の高い問題が多いので、きちんと理解して演習にある程度慣れてから解いてみるとよいと思います。

物理のエッセンス』(河合出版)は、[力学・波動]と[熱・電磁気・原子]どちらも使用していました。主に、新しい分野を習う前に予習としてまず使い、理解が曖昧だなと感じたときは、この参考書に戻って勉強していました。

演習問題も載っているので演習としても使えますし、公式もまとめられているのでセンター試験直前もこれで見直していました。
この問題集は一つ一つの分野に関して、簡単な内容から難しい内容まで、バランスよくまとまっているところが良かったです。

良問の風 物理 -改訂版-』(河合出版)は高校で使っていました。主に試験前の演習で使っていました。

化学で使用した参考書・問題集

  • 『セミナー化学』(第一学習社)
  • 『化学重要問題集』(数研出版)
  • 『理系大学受験 化学の新演習―化学基礎収録』(三省堂)
  • 『鎌田の有機化学の講義』(旺文社)

『セミナー化学』(第一学習社)と『化学重要問題集』(数研出版)は高校で使っていました。主に試験前の演習で使っていましたが、基礎の確認や早く解く練習としてもたまに復習していました。

『理系大学受験 化学の新演習―化学基礎収録』(三省堂)は、現役、浪人ともに、テキスト以外にこの参考書を何周もしてボロボロになりました。理論化学分野は特に良問揃いですのでおすすめです。
わからない問題が多いと思いますが、高校の先生や塾の講師に質問などして、一問一問確実に理解できるようにしていきましょう。国公立大医学部志望の方は、高3からはこの問題集に手をつけるとよいと思います。

『鎌田の有機化学の講義 三訂版』(旺文社)は、有機化学を習ったばかりの高2の頃に使いました。高校の授業で聞いて理解できないところや、さらに理解を深めたいところにこの参考書を使っていました。
有機化学がとても苦手という方におすすめします。有機化学が得意な人は、とにかく演習を積むとよいと思います。

国語

  • 現代文: 塾で使ったプリントと過去問集
  • 古文: 『古文単語330』(いいずな書店)
  • 漢文: 語彙は高校の授業で作ったカードで復習

地歴・公民

  • 地理B: 塾で使ったプリントと過去問集

最後に

参考書は人それぞれ相性がありますので、相性のよい参考書を見つけて取り組んでいきましょう。

どの科目にも言えることですが、新しい問題に触れて演習量を積むことも大事ですが、その段階に入る前に同じ問題集の問題を確実に早く解けるようにする方が伸びると思います。この方法は、本番の試験で解ける問題を落とさず確実に解けるようにする力を伸ばすことにもつながります。

また、演習の際は必ず時間を計りましょう。本番の状況になるべく近い状態で解く練習を積むことで、本番で落ち着いて解けるようになります。

受験勉強は辛く長い道のりですが、乗り越えたときの達成感は素晴らしいですし、一つの糧になります。
時には息抜きもしながら、志望校合格をめざして頑張ってください!

関連記事を読む

あわせて読みたいコンテンツ

医学部入試の基礎知識

HOME > 受験対策 > 医学部生のおすすめ勉強法 > 参考書・問題集の活用法 CASE4 医学部合格のための問題集活用法
pageTop
Copyright©Kawaijuku Educational Institution.
All rights reserved.