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医学部合格者の面接・小論文対策 医療用語対策
英語長文にも役立った医療用語対策

中村 文美 さん
大阪大学
奈良県 奈良学園登美ヶ丘高校 出身
2017年度 河合塾 大阪校医進館 在籍 大学受験科

今回は、私の医療用語対策について紹介したいと思います。

“医療用語対策”と言うとすごく堅苦しい感じがしますが、医学部を受験しようとしている皆さんにとっては、興味ある分野の勉強だと思います。気軽に読んで参考にしてもらえたら嬉しいです。

志望校での出題を早期に把握

自分が志望している大学では、どのようなことが聞かれるのかということをできるだけ早く調べておくと、心にゆとりができると思います。

私が志望していた国公立大学では、面接でそれほど難しい医療用語を聞かれないと知っていました。そのため、専門書を読んだり、論文を読んだりということはあまりしていませんでした。

※「医学部面接実施状況」では、各大学の面接形式や実際に聞かれた質問を掲載しています。

一冊の参考書を何周も読む

難しい知識は必要ないとしても、“尊厳死”や“インフォームドコンセント”といった基本的な医療用語は、自分で説明できるようになっておきたいと思っていました。医学部を受験すると決めた高校1年の頃から電車での通学時間を利用して、『小論文 時事テーマとキーワード 医歯薬獣編』(旺文社)を何周も読みました。参考書は、イラストが多いものや、文字が小さすぎないものなど、勉強の息抜きになるようなものを選びました。

センター試験後、私立大を受験することに

センター試験が終わってから、私立大学を受験することを決めました。私立大医学部入試では少し専門的な知識が必要になったのですが、愛読書のように一冊の参考書を読み込んでいたおかげで、それほど小論文対策に時間をかけずにすみました。急な受験校追加に対応できたので、早い時期から医療用語対策をしておいて良かったと思いました。

早期から医療用語対策をするメリット

また、医療用語に早くから触れていたおかげで、私立大学の英語長文が読みやすかったというメリットもありました。と言うのも、私立大医学部入試では、多くの大学で医療に関する英語長文が出題されます。もし、日本語でもわからない医療用語が出題されれば、問題が解けないだけでなく、まるで森で1人迷子になったかのようにパニックになってしまうかもしれません。

私立大医学部だけでなく、国公立大の単科医科大学でも同じような傾向が見られると思います。ですから、国公立大志望の人も私立大志望の人も関係なく、早めから対策しておくことで、センター試験の結果で志望校を変更することになっても対応しやすいと思います。

医療用語対策の方法については、先述の通り参考書を用いていましたが、英語長文で医療関係のことが出てきたら、その参考書に書き込むという作業を繰り返していました。そのおかげで、自分のオリジナルの参考書ができたので、紙媒体を使っていて良かったと感じました。

医学部入試での出題

実際の入試では、私立大学の小論文で“遺伝子組み換え”について問われました。国公立大学の面接では、最近気になったニュースについて問われました。私は全般的な医療用語しか対策しておらず、最新の記事を読むなどの対策はしていませんでした。結局、医療とは関係のない気になったニュースを答えてしまいました。

この失敗から、みなさんには筆記試験が終わったその日にでも、最近の医療ニュースまとめをインターネットなどで読んでおくことをおすすめします。

最後に

医療用語は医学部に入学した後も、晴れて医師になった後もずっと必要になるものです。今勉強していることは一生の宝になると信じて、楽しんで勉強してもらえたらと思います。頑張ってください!

※「河合塾講師による医療用語解説」では、頻出の医療用語を確認いただけます。

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