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医学部受験を乗り切るために 志望校対策と夏の学習
過去問を解いて弱点を把握しよう

濵本 太寛 さん
九州大学
福岡県 福岡大学附属大濠高校 出身
2016年度 河合塾 福岡校 在籍 大学受験科

私は祖父ががんになったことがきっかけで、中学生のころに医師になりたいと思うようになりました。九州大学医学部は自宅から近かったことや、多種多様な研究ができることから憧れていました。

実力と合格までの差を知る

浪人することが決まった春の時点で、現在の実力と合格までの差を知るために過去問を解きました。志望校対策を立てるためには、自分の実力・弱点と志望校の出題科目や傾向把握することが大切だからです。九州大学はセンター試験で生物が必須なので、二次試験を合わせると理科は3科目の対策が必要です。

配点ウエイトを調べて目標設定

九州大学医学部は、センター試験の得点を1/2に圧縮して450点満点になります。二次試験の配点は、英語200点、数学250点、理科は物理・化学の2科目で250点となります。比率は、450:700となるため、仮にセンター試験でうまく点数が取れなくても、二次試験で挽回できれば合格をめざすことは可能です。

私はどちらかというと英語に苦手意識があったので、二次試験の数学と理科(物理・化学)で少なくとも8割をとることを目標としました。普段の演習では、配点と苦手科目を考えた時間配分で学習しました。

九州大学は後期日程がありませんが、他大学の医学部後期日程に出願するつもりでしたので、センター試験は9割以上を取ることを目標にしていました。
どの大学の医学部を受験するにしても、センター試験では9割以上を取ることを目標として対策しましょう。

過去問を早めに解く利点

先ほどもお話しましたが、過去問を解くのはできるだけ早いに越したことはありません。入試傾向をつかみ自分の弱点を見つけ、対策を立てることができるからです。

現役生の方は、まだすべての範囲を学習しきれていないので大変かと思いますが、習ったところまででよいので積極的に取り組んでみましょう。
浪人生の方は、何ができて何ができていないのかをしっかり分析するためにも、遅くとも夏までには解いてみるとよいと思います。

このとき、自分の書いた答案は絶対に捨てないようにとっておくとよいと思います。入試直前期にもう一度解くときに、自分の弱点や間違えやすいところはどこかの確認などに必ず役に立ちます。

夏までにやっておくこと

「夏の時期に頑張っていれば、それ以降に伸びるよ」と言われることがあるかと思います。しかし、これはあくまで「夏までに基礎を固めることができた人」に言えることだと思います。基礎的なことや苦手分野を秋以降にやる時間はありません。だからこそ夏期講習などを活用して夏のうちに苦手分野をなくし、得意分野をどんどん磨いていきましょう。

河合塾の大学受験科の方は、夏期講習の受講とともに基礎シリーズのテキストを完璧にできるようになるまで何度もやり直しましょう。その基礎固めが秋以降の演習に影響していきます。
現役生ですべての範囲を終えた方は、浪人生と同じように基礎を固め、苦手を徹底的になくしていきましょう。

未習範囲がある方は、今まで習ったところを完璧にすることを優先すると良いと思います。先取りしたい気持ちもわかりますが、習い終えたところを完璧にすることが大切だと思います。しっかり「穴」のないようにしましょう。夏の間に先取りしたい場合は、重要ポイントをつかめる講習の活用が自分で勉強するよりも効率がよいです。

基礎だけでは物足りないという人もいると思います。そのような方は、大学の過去問や特定大OPの過去問題集に取り組んでみるのもよいかと思います。そこで苦手な分野や出題形式に出会えると思いますので、それから類似した問題を問題集等で演習してみるとよいと思います。

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