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大学入学共通テストとは
-大学入試改革-

2019/06/17 更新

センター試験に代わり、2021年度1月からスタートする「大学入学共通テスト」についてまとめました。

センター試験が変わる

2021年度入試から始まる新入試制度では、センター試験が「大学入学共通テスト」に変わります。

「大学入学共通テスト」で求められるのは、思考力・判断力・表現力といった「自分で考える力」です。「基礎的な知識や技能」を問われたセンター試験とは違う対策が必要になるため、多くの高校生が不安に感じているのではないでしょうか?

これからは大学入試のカタチも、求められる力も大きく姿を変えていきます。正しい情報を収集し、今から新しい大学入試に備えていきましょう!

なぜ変わるの? どう変わるの?

新しい大学入試は、政府が進める高校教育・大学教育改革を含めた、3つの大きな改革のひとつです。

なぜこのような改革を行うかというと、これからの現代社会は今までより、先を見通すことが難しくなると予想されているからです。
自分で問題を発見し、周りの人と協力し解決するための資質や能力を育てる教育が必要だと考えられているのです。

大学入試改革の方向性

大学入学共通テストとは-大学入試改革-

約30年ぶりに改革が行われる大学入学者選抜について、文部科学省は「学力の三要素」を多面的・総合的に評価することをめざしています。
三要素とは、「知識・技能」と、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」のことを指します。

今までの大学入試センター試験では、「学力の三要素」のうち「知識・技能」が試される出題が際立っていましたが、大学入学共通テストでは、「知識・技能」を活用した考察の過程(思考力・判断力・表現力)を問うものが、出題の中で強調されると河合塾では考えています。

大学入学共通テストとは-大学入試改革-

大学入学共通テストとは

大学入試センター試験と大学入学共通テストの比較(2018年3月現在)

  ~2020年度入試 2021年度入試~
試験名 大学入試センター試験
(2020年1月実施)
大学入学共通テスト
(2021年1月実施)
日程 1月中旬 2日間
出題教科
・科目
6教科30科目(2024年度~は簡素化を検討)
「国語」「地理・歴史」「公民」「数学」「理科」「外国語」
出題形式 マークシート式 数学・国語で一部記述式を導入(※1)(2025年度入試~は地公・理も導入検討)
英語科目の
評価
「センター試験」にて2技能(読む・聞く)を評価 「民間の資格・検定試験の併用」にて4技能(読む・聞く・話す・書く)を評価(※2)
  • ※1:数学は、数Ⅰの範囲から3問程度、マークシート式問題と混在する形で記述式問題を出題。試験時間を、60分から70分に延長。
    国語は、古・漢を除く国語総合の範囲から80~120文字程度を含む3問程度、マークシート式問題とは別の大問として記述式問題を出題。試験時間を、80分から100分に延長。
  • ※2:民間の資格・検定試験の受検は高3の4月~12月の間に2回までの結果を利用。2024年度入試までは民間の資格・検定試験と共通テストの英語を併用(大学が利用方法を指定)。

試行調査(プレテスト)で見えてきた出題傾向

2017年11月・2018年11月に実施された大学入学共通テストの試行調査(プレテスト)とセンター試験を比較すると、以下のような特徴が見られました。

  • ※試行調査の構成や内容が必ずしもそのまま2021年度入試からの大学入学共通テストにうけつがれるものではない点にご留意ください。

出題内容に見られる特徴

  • 提示された文章や資料等を読み解き、必要な情報を組み合わせて思考・判断させる問題を出題
  • 学習の過程を意識した場面設定(高校の授業や日常生活の場面など)で、知識の理解や思考力等を問う問題を出題
  • 初見の資料等の題材で、これまで身につけた知識の理解や思考力等を問う問題を出題

出題形式に見られる特徴

  • マーク式問題における新たな解答形式の導入
    当てはまる選択肢をすべて選択させる問題、解答が前問と連動して変化する問題など
  • 記述式問題の出題(国語、数学Iで各小問3題)
    国語:第2回試行調査では、30字以内、40字以内、80~120字以内を各1題
    数学I:数式を記述する問題、または問題解決のための方略等を端的な短い文で記述する問題
  • 英語における、資格・検定試験の活用に関する方針を踏まえた出題形式の変化
    筆記(リーディング):4技能のうち「読むこと」の力の把握に特化
    リスニング:資格・検定試験で一般的な在り方を踏まえて、1回読みと2回読みの混在型での実施

河合塾による、教科・科目別の詳細な分析は以下をご覧ください。

これからの大学入試に対する河合塾のサポート

大きな転換期を迎える大学入試。変化する大学入試に対して、河合塾では例年の入試問題分析に基づくテキスト、授業、模擬試験の改編に加えて、知識と技能以外の「新しい学力」で問われる力を教科ごとに分析し、長年の教育研究成果と結びつけた新カリキュラムの作成に取り組んでいます。

  • 英語4技能に完全対応
    早い段階からの学習とトレーニング、4技能検定試験で、総合的な力を養成します。
  • 生徒中心の考える授業「学びを深める仕掛け」
    これからの入試で求められる力は、一方通行の授業だけでは身につけることができません。
    河合塾の授業では、講師と生徒が直に向き合い、講師と生徒、あるは生徒同士が双方向にやりとりすることで、新しい発想を得たり、学びを深めたりすることができます。
  • 対面授業×ICTを使った効率的な学習
    知識の定着や活用を効率的に進めるため、最新のICTを活用して学習できます。
  • 新しい入試に完全対応した講座ラインアップ
    河合塾では、「レベル講座」「セレクト講座」を自由に組み合わせて、一人ひとりに最適なプランで学習できる体制を整えました。
  • 一人ひとりに最適な学習マネジメントと進路実現サポート
    河合塾の学習マネジメント最大の特長は、求められる学力・能力を測定し、一人ひとりに最適な目標設定や学習法をアドバイスできることです。
    これまでに多くの塾生の志望大学合格を実現した河合塾だからこそできる学習マネジメントで、一人ひとりの目標達成を全力で支えます。

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