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2016年度医学部入試情報 2015年度医学部入試結果分析
国公立大学 後期

※2016年度入試情報は、2016年4月入学予定者向けの情報です。
2015/07/01 掲載

2015年度医学科入試結果についてお伝えします。

国公立大学 後期日程における地区別概要

地区別に特徴的な動きがあった大学を見ていきましょう。

北海道・東北地区

昨年の大幅な志願者増の反動もあり、福島県立医科大を除くすべての大学で志願者が減少しました。2012年度入試から志願者が極端に増加した旭川医科大は、2015年度入試は前年比96%と志願者が減少しました。ただし、募集人員はそれほど多くないにもかかわらず、志願者数が依然として700名を超えるというのは全国的に見ても多いと言えます。

山形大は、前年比53%と5割近い志願者減となりました。ここ数年隔年現象が続いていること、センター試験:二次試験の配点比が900:100とセンター試験の配点が高いことが減少の要因でしょう。福島県立医科大は前年比102%と、2年連続で志願者が増加しました。

関東・甲信越地区

千葉大は、前期日程と同様センター試験の配点を半減し二次試験重視に変更となりました。ただし、後期日程の試験科目は小論文400点、総合問題500点、面接100点であり、二次逆転のイメージがつきづらかったためか、志願者数は前年比98%に留まりました。

後期日程の中でも募集人員が多く例年人気を集めていた信州大は、募集人員30名を前期日程に移行しました。志願者は1千人以上の減少となり、倍率(志願/合格)も33.3→28.5倍へダウンしました。

山梨大は、推薦入試の募集人員10名を移行し80→90名と増加しましたが、第1段階選抜の実施予告倍率が11→10倍に引き下げられためか、志願者は1割近い減少となりました。

東海・北陸地区

名古屋大は、昨年志願者が大幅に減少した反動や第1段階選抜の実施予告倍率を3→3.5倍に引き上げたことから、前年比159%と志願者が大きく増加しました。同じく三重大も前年比106%と志願者を増やしました。

一方浜松医科大は、センター試験:二次試験の配点比が950:350とセンター試験の配点が高いためか、前年比88%と2年連続の減少となりました。

2012年度から2段階選抜を導入している岐阜大は、2014年度は二次試験に面接を追加したほか、第1段階選抜の実施予告倍率を大幅に引き下げており、志願者減少が続いていました。しかし、2015年度入試では、信州大の後期日程縮小もあり前年比110%と増加に転じました。倍率(志願/合格)も29.3→33.1倍と高倍率となり、募集人員の33.1倍となる1,160人の志願者が集まったため、予告通り15倍で2段階選抜が実施されました。

近畿地区

昨年志願者が増加した大阪大は、前年比102%と前年並みの結果に留まりました。
一方、奈良県立医科大は、前年比89%と志願者が減少しました。ただし、志願者数は依然として1千人を超えていることや、成績上位層に合格者が多いことから、二次ランクは1ランクアップのM1ランク(偏差値72.5)となりました。

中国・四国地区

この地区ではいずれの大学でも志願者が軒並み増加しました。2015年度入試で募集人員5名を前期日程へと移行した山口大は、模試では志望者を減らしていましたが、志願者の前年比は113%と増加しました。

前年志願者を大幅に減らした反動で、鳥取大は前年比160%、広島大も同146%と志願者が大きく増加しました。 愛媛大は前年比126%と2年連続の増加となりました。

九州地区

2015年度入試で新たに2段階選抜を導入した鹿児島大は、6割近くの大幅な志願者減となりました。この影響により、周辺大では志願者が増えています。
熊本大は、昨年志願者を大きく減らした反動もあって、前年比136%と増加。昨年志願者が増加した宮崎大は前年比110%と、2年連続の増加となりました。

2015年度 国公立大学医学部 入試結果一覧(後期日程)

北海道・東北

大学名 募集人員 志願者数 倍率
(志願/合格)
ボーダー得点率 二次偏差値
14年 15年 増減 14年 15年 前年比 14年 15年 14年 15年 変化 14年 15年 変化
旭川
医科
22 22   733 706 96% 30.5 32.1 87 89 +2 70.0 70.0  
秋田 25 25   343 314 92% 12.3 11.6 87 89 +2      
山形 10 10   217 115 53% 16.7 10.5 89 90 +1      
福島
県立
医科
23 23   590 604 102% 24.6 26.3 88 86 -2      

関東・甲信越

大学名 募集人員 志願者数 倍率
(志願/合格)
ボーダー得点率 二次偏差値
14年 15年 増減 14年 15年 前年比 14年 15年 14年 15年 変化 14年 15年 変化
千葉 20 20   344 337 98% 17.2 14.0 89 90 +1      
東京
医科
歯科
15 15   162 160 99% 10.1 10.0 94 95 +1      
山梨 80 90 +10 1,401 1,274 91% 16.1 12.4 86 88 +2 67.5 67.5  
信州 45 15 -30 1,699 513 30% 33.3 28.5 88 90 +2 70.0 70.0  

東海・北陸

大学名 募集人員 志願者数 倍率
(志願/合格)
ボーダー得点率 二次偏差値
14年 15年 増減 14年 15年 前年比 14年 15年 14年 15年 変化 14年 15年 変化
富山 20 20   423 324 77% 17.6 16.2 88 90 +2      
福井 25 25   408 389 95% 15.7 15.0 87 88 +1      
岐阜 35 35   1,054 1,160 110% 29.3 33.1 90 90   70.0 70.0  
浜松
医科
10 10   211 186 88% 19.2 10.3 90 90        
名古屋 5 5   41 65 159% 6.8 10.8 92 93 +1      
三重 10 10   142 150 106% 14.2 13.6 90 90        

近畿

大学名 募集人員 志願者数 倍率
(志願/合格)
ボーダー得点率 二次偏差値
14年 15年 増減 14年 15年 前年比 14年 15年 14年 15年 変化 14年 15年 変化
大阪 15 15   190 193 102% 12.7 12.9 90 93 +3      
奈良
県立
医科
53 53   1,208 1,071 89% 21.2 19.1 90 91 +1 70.0 72.5 +2.5

中・四国

大学名 募集人員 志願者数 倍率
(志願/合格)
ボーダー得点率 二次偏差値
14年 15年 増減 14年 15年 前年比 14年 15年 14年 15年 変化 14年 15年 変化
鳥取 20 20   293 469 160% 14.0 23.5 88 90 +2      
広島 20 20   207 303 146% 10.4 13.8 90 92 +2      
山口 15 10 -5 247 278 113% 16.5 25.3 87 88 +1      
香川 25 25   403 422 105% 14.9 15.6 89 91 +2      
愛媛 25 25   473 597 126% 18.2 22.1 88 89 +1      

九州・沖縄

大学名 募集人員 志願者数 倍率
(志願/合格)
ボーダー得点率 二次偏差値
14年 15年 増減 14年 15年 前年比 14年 15年 14年 15年 変化 14年 15年 変化
佐賀 10 10   283 259 92% 21.8 23.5 87 88 +1      
熊本 15 15   135 184 136% 9.0 12.3 90 90        
宮崎 20 20   380 419 110% 19.0 18.2 87 91 +4 67.5 67.5  
鹿児島 23 23   677 279 41% 28.2 12.1 87 88 +1      
琉球 25 25   322 276 86% 12.9 10.6 88 88        

前期日程計

大学名 募集人員 志願者数 倍率
(志願/合格)
ボーダー得点率 二次偏差値
14年 15年 増減 14年 15年 前年比 14年 15年 14年 15年 変化 14年 15年 変化
後期
日程
611 586 -25 12,586 11,047 88% 19.2 17.4 88.7 89.9 +1.1      
  • ※一般枠と地域枠については合計数で前年比、倍率を表示

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