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2015年度医学部入試情報 2014年度医学部入試結果分析
国公立大学 後期

※2015年度入試情報は、2015年4月入学予定者向けの情報です。
2014/07/03 掲載

2014年度医学科入試結果についてお伝えします。

国公立大学 後期日程における地区別概要

後期日程について、地区別に特徴的な動きがあった大学を見ていきましょう。

北海道・東北地区

2013年度入試の志願者減の反動もあり、すべての大学で軒並み志願者が増加しました。医学科の後期日程全体の志願者が前年比98%であるのに対し、この地区では後期日程全体で同154%と大幅に増加しました。

旭川医科大は、志願者が前年比151%と増加、倍率(志願/合格)は20.29→30.54倍となり、二次ランクは1ランクアップのMランク(偏差値70.0)となりました。

福島県立医科大は、2014年度入試で第1段階選抜の実施予定倍率を8→9倍に緩和したことも影響し、前年比193%と2013年度入試の倍近い志願者数となりました。ボーダー得点率は3%アップの88%となりました。

関東・甲信越地区

隔年現象により、いずれの大学も志願者の増減は昨年と逆の動きをしています。千葉大と信州大は志願者増、東京医科歯科大と山梨大は志願者減となりました。

山梨大は、募集人員が80名と医学科の後期日程で最も多く、二次試験も学科試験であることから受験生にとって挑戦しやすいです。2013年度入試はセンター試験の難化により、二次試験での挽回に賭ける受験生が集中して大幅に志願者が増加しましたが、2014年度入試はその反動からほぼ2012年度入試の志願者数に戻りました。

東海・北陸地区

2013年度入試は志願者が2012年度入試の約4割減となった富山大と福井大は、2014年度入試では富山大が前年比192%、福井大が同171%と両大学で大幅に志願者が増加しました。

その逆に、2013年度入試は前年比112%と志願者が増加した浜松医科大は、2014年度入試では2段階選抜を新規に導入した影響から、同61%と志願者が減少しました。

岐阜大は、二次試験に面接を追加したほか、第1段階選抜の実施予定倍率を40→15倍と大幅に引き上げ、志願者は前年比58%と減少しました。2012年度入試で2段階選抜を導入してから志願者の減少が続いていますが、二次試験が教科試験であることから志願者が集中しやすいです。
倍率(志願/合格)も過去最高であった2011年度入試から96.03→51.15→49.30倍と緩和してきましたが、2013年度入試の約4割減ではあるものの2014年度入試でも募集人員の30.11倍となる1,054人の志願者が集まり、予告通り15倍で2段階選抜が実施されました。

近畿地区

大阪大は、前年比106%と志願者が増加し、2年連続の志願者増となりました。2014年度入試の増加は、大阪大と並び京都大志願者が後期日程の併願先として挙げることが多かった九州大の後期日程廃止の影響が大きいでしょう。

2013年度入試で前期日程から募集人員を移し、10→53名に増員して大幅な志願者増となった奈良県立医科大は、2014年度入試では前年比92%と減少しました。2014年度入試で第1段階選抜の実施予定倍率が15→14倍に変更になったこともあり、志願者は2013年度入試と比べると減少しましたが、依然として1,000人を超える志願者数となっており、二次ランクもMランク(偏差値70.0)から変わりませんでした。

中国・四国地区

岡山大の後期日程廃止や、鳥取大と広島大の後期日程の募集人員削減により、近隣大学で志願者が増加しました。山口大で前年比130%、香川大で同110%、愛媛大で同106%と、すべての大学で志願者が増加しています。募集人員を5名減らした鳥取大と広島大は、ともに約2割減の志願者数となりました。

九州地区

九州大が後期日程を廃止し、この地区で後期日程を実施するのは5大学となりました。
熊本大が2年連続の志願者減となっていることを除けば、そのほかの大学では隔年現象により志願者の増減は2013年度入試と逆の動きをしています。
2013年度入試で志願者が減少した佐賀大、宮崎大、鹿児島大は志願者が増加しました。その逆に2013年度入試で志願者が約5割増となった琉球大は、2014年度入試では志願者が減少しました。

2014年度 国公立大学医学部医学科 入試結果一覧(後期日程)

大学名 募集人員 志願者数 倍率
(志願/合格)
ボーダー得点率 二次偏差値
13年 14年 増減 13年 14年 前年比 13年 14年 13年 14年 変化 13年 14年 変化
旭川
医科
22 22   487 733 151% 20.29 30.54 85 87 +2 67.5 70.0 +2.5
秋田 25 25   298 343 115% 10.28 12.25 86 87 +1      
山形 10 10   136 217 160% 11.33 16.69 87 89 +2      
福島
県立
医科
23 23   305 590 193% 13.26 24.58 85 88 +3      
千葉 20 20   314 344 110% 14.95 17.20 87 89 +2      
東京
医科
歯科
15 15   192 162 84% 12.80 10.13 94 94        
山梨 80 80   1,910 1,401 73% 21.46 16.10 85 86 +1 67.5 67.5  
信州 45 45   1,065 1,699 160% 21.73 33.31 87 88 +1 70.0 70.0  
富山 20 20   220 423 192% 9.57 17.63 88 88        
福井 25 25   239 408 171% 9.56 15.69 86 87 +1      
岐阜 35 35   1,824 1,054 58% 49.30 29.28 89 90 +1 70.0 70.0  
浜松
医科
10 10   344 211 61% 26.46 19.18 86 90 +4      
名古屋 5 5   52 41 79% 10.40 6.83 91 92 +1      
三重 10 10   213 142 67% 19.36 14.20 88 90 +2      
大阪 15 15   179 190 106% 11.19 12.67 90 90        
奈良
県立
医科
53 53   1,312 1,208 92% 22.62 21.19 90 90   70.0 70.0  
鳥取 25 20 -5 355 293 83% 13.65 13.95 87 88 +1      
岡山 15 -15 285 19.00 89        
広島 22 20 -2 236 207 81% 10.16 10.35 89 90 +1      
広島
(ふるさと枠)
3 -3 18 87        
山口 15 15   190 247 130% 11.88 16.47 87 87        
香川 25 25   365 403 110% 13.52 14.93 88 89 +1      
愛媛 25 25   448 473 106% 17.92 18.19 87 88 +1      
九州 15 -15 215 14.33 90   72.5  
佐賀 10 10   259 283 109% 23.55 21.77 85 87 +2      
熊本 15 15   180 135 75% 12.00 9.00 89 90 +1      
宮崎 20 20   288 380 132% 14.40 19.00 87 87   67.5 67.5  
鹿児島 23 23   498 677 136% 21.65 28.21 86 87 +1      
琉球 25 25   386 322 83% 14.30 12.88 86 88 +2      
後期
日程計
651 611 -40 12,813 12,586 98% 18.44 19.24 87.6 88.7 +1.1      
  • ※一般枠と地域枠については合計数で前年比、倍率を表示しています。
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